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【アプリ対応体重計】Anker Eufy Smart Scale P2 Proレビュー。完成度が狂ってる

安心と信頼、そしてコスパに優れたAnkerから遂に体重計が発売された。数日使用しているが、期待を遥かに超える完成度であった。今回はこの体重計をレビューする。

体重計で迷っている、という人もそこまで多くないと思うが、普段よく使っていて、こんな機能もあるのか!と驚き、スマートデバイスへの投資でQOLを向上させたい、という方にはこの記事は必見。ぜひ最後まで見ていってほしい。

体重計開封

Eufyブランドの製品を開けるのは初めてなので、割とワクワクしている。

付属品は、本体、説明書、電池、定規で、開封してすぐに利用ができるセット。定規は150cmで、ウエストとかを自分で測りなさい、という感じ。

早速本体を取り出すと、綺麗。最近の体重計は本当にデザインがいい。電源ボタンもなく非常に好み。

表面はガラスでテカテカ仕様。表面が汚れそうだが、もともと足を乗せる場所なのでそんなもの。

背面も美しいデザイン。昔の体重計は金属プレートのせいでゴツゴツとしたデザインだったが、今の体重計はスッキリしていて理想的。

4本足で体重を測定するタイプで、中央にはボタンと電池ボックスがある。背面のボタンは本体設定時のみ利用する。

本体重量は1.3kg程度。また、本体はIPX5の防水に対応し、シャワー後の利用も心配なさそうだ。

乗るだけで体重測定開始

最近の体重計としては普通かもしれないが、乗ったら勝手に測定が開始される。電源ボタンを押す必要がなく非常に楽である。

同時に体脂肪率や心拍数、その他諸々も測定されて、最終的にスマホにデータ転送がされる。

表示はLED。白と白の組み合わせだが、十分な明るさで非常にわかりやすい。

測定項目がかなり多い

この体重計で驚くのが、この測定項目の量。一度体重計に乗るだけでこれだけの項目を測定することができる。

  • 体重、BMI
  • 体脂肪率、筋肉量、基礎代謝量、内臓脂肪
  • 骨量、水分量、タンパク質
  • 心拍数、体内年齢、ボディタイプ

特にタンパク質、水分量など、私たちが意識することがない項目まで測定してくれる。非常にありがたい存在。

専用アプリが神

そしてなんと言っても、Eufy lifeという体重計専用アプリが最高クラスに使いやすい。アカウント作成後、セットアップは1分もかからない。

その日の体重、体脂肪、その他諸々も、このアプリを通してひと目で認識することができる。

アプリ連携くらいなら他社メーカーにも存在するが、UX(ユーザーインターフェース)が本当にお見事。

測定項目が多いため一度に多く表示すると見づらいし、大きすぎるとスクロールが手間になる。しかしEufy lifeはアイコンや数字の大きさ、背景のコントラストなど、丁度いいバランスで表示されていて、目の保養になるくらい美しい。

さらに項目のアイコンを押すと、現在の状態を表示できたり、週、月を切り替えれば過去の結果と比較できたりする。これは本当に使いやすい。

データ同期も一瞬

更に、データの同期が一瞬というのも強い魅力。

というのも、後ほど紹介するが、もともと使っていた体重計はデータの同期が絶望的に不安定だった。でもAnker製のEufy体重計なら大丈夫。

同期は一瞬どころか、スマホの画面でリアルタイムで体重を確認することができるレベル(Bluetooth)。もちろんアプリを開かずとも勝手にデータ同期ができる(WiFi)。この高速かつ安定した万能さを実現したAnkerにはあっぱれ!

その他、ペットや赤ちゃんなども測定でき、さらに複数人の識別も可能である。

総評:完璧な体重計、迷ったらこれ

今回の体重計についても、発表された瞬間衝撃を受けた。そして実際に使用したときも、本体デザイン、アプリの使いやすさ等、完成度の高さに感動した。

この体重計を買って後悔することはまずない。ぜひとも購入してほしい。

ELECOM体重計から乗り換え

そもそも今回なぜ体重計を購入するに至ったか。衝動買いが6割を締めているが、残りの4割は、現状の体重計に不満があったから

それまで使用してきた体重計がELECOMのECLEAR体重計である。こちらもアプリ連携が可能で、WiFiで自動でデータを送信し、スマホを通してデータを確認することができる。

しかし、このアプリが本当に使いづらかった。

ELECOMはアプリの完成度がいまいち

アプリの使いやすさはその製品の使い勝手に直結する。ELECOMはアプリのツメが甘すぎる。

  • 使用して一週間は正常、しかしその後は同期が全くされなくなった
  • 体重測定後すぐにはスマホに反映されない
  • Androidの「戻る」でアプリが終了される
  • 初期設定に相当時間がかかる(WiFi接続が不安定)
  • 入力項目も多く、「戻る」でまた一からやり直し

これはELECOMだけではない。日本製の多くのIoTデバイス向けアプリはポンコツなケースが多い。外資系メーカーを見習ってほしい。

それ以外にも、本体が丸っこいデザインのため端を踏むと本体が浮き上がる。あとゴキブリっぽいデザインも嫌い。

安心のAnker製

前置きでも強調したが、Ankerは信頼性もあり高コスパのガジェットを提供してくれるメーカーだ。

上記のガジェットは今でも私の現役。特に、最新の充電器はAnker一択というくらい愛好の強いデバイスである。

メーカー対応も優れている

また、Anker製品には3年保証があり、私も一度利用した。対応も非常に早く、本当に信頼できるメーカーだと感じた。

アプリ対応の体重計が在庫切れ(あと値段が極端に高い)場合は、現在も販売しているアプリ連携非対応の方も販売している。使い勝手はアプリ連携のが高いので、参考までに。

体重管理を日課にしよう

最後に、体重管理の重要性を述べる。たかが体重かもしれないが、体重は前日と比較して自分がどう変化したのかを客観的に見ることができる指標になる。

体重を通して前日の食事内容はどうだったか、または、定期的な運動ができていたか、というのを知ることができる。そして、今日はこんな食事、行動をしよう、と動機づけをすることができる。日記のような感覚で習慣にしてほしい。

ここで重要なのが、他人と比較するのではなく、前日、今までの自分と比較すること。体重管理の習慣によって、間違いなくQOL(生活の質)は上昇する。ぜひ導入してほしい。

  • この記事を書いた人

Kado

こんにちは、Kadoです。大学生です。PC・ガジェット好きです。趣味で自作PC、プログラミングをしています。

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