今回は、学生、高校生、社会人問わず、誰にでもおすすめできる、無印良品のリュックサックを紹介する。2ヶ月使ってみた感想や、具体的にどのような人におすすめできるのかを詳しく解説するので、ぜひリュックサック選びで迷っている方、現状のリュックサックに不満がある方はぜひ見ていってほしい。
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このリュックをおすすめする人
- 見た目よりも使い勝手を求める方
- 徒歩通学を強いられる方
- ノートPCを持ち運ぶ方
- ミニマム化に憧れている方
もちろん見た目も十分いいが、このリュックサックは機能性が非常に優れている。徒歩通学については、このリュックサックは人間工学に基づいたデザインのため、長時間背負っていても疲れにくい特徴がある。
私が求めるリュックサックの条件
私がリュックサックを購入したのは2月だ。それまでは別のリュックサックを使っていたが、そのリュックに不満があった。ここからどのようなリュックが欲しかったのか、ポイントをピックアップする。
ノートPCが入る
最近では当たり前になりつつあるが、ノートPCが入ることは絶対条件。特に私は、iPad, Macと二台運用で持っていくため、できれば2ポケットあると非常にありがたい。
収納はできるだけ少ないもの
最近のリュックはたくさんのポケットが搭載されており、モバイルバッテリーとか、ペン入れとか、リュックサック単体で収納をすべてこなすものが多い。でも、私は使いたくない。
まず、収納は一つにまとめたほうがいい。チャックが増える分、取り出す工程が余計に追加される。後ろ側にあったり、収納の中のまた収納だったり、明らかに取りづらい。次に、荷物が分散するからリュックサックの中で探しものをするはめになる。細かいものを収納するのであれば、ガジェットポーチに入れたほうがマシ。
シンプルなデザイン
こう見えて、私はバリバリのオタクである。私はファッションセンスが絶望的にない。私のようなオタクに足し算するおしゃれは絶望的になりがち。だから、とにかくシンプルを貫いて、引き算の発想をするのが理想的。
人間工学に基づいたデザイン
リュックサックで最も重要だと思っているのが、疲れにくさであると私は思っている。人間工学に基づいたデザインは、肩にかかる力の分散が考えられており、背負ったときに軽く感じるようにできている。
私は駅から大学まで徒歩25分程度かかる。その25分をリュックサックの重みによって体力消耗となってしまったら、授業のパフォーマンスも上がらない。
価格が安価なもの
高機能なリュックサックになると、平気で5万円近くになるものも存在するらしい。でも所詮私は大学生だから、リュックサックにあまりお金をかけたくない。せめて1万円以内で抑えたいところ。
無印 リュックサックの特徴
ここから、無印良品のリュックサックの特徴をざっくり紹介する。
コンパクトな見た目
まずはこのコンパクトさ。なんの説得力もない画像だが、他のリュックサックと比較すると一回りコンパクト。また、布がしわしわになっていないのもプラスポイント。
ロゴなどもないシンプルさ
無印良品ということもあり、ロゴの表記、謎のアクセントは一切ない。男性でも女性でも似合うこのでシンプルデザイン。無印良品が愛される理由もわかる。
単体で自立する
このリュックサックは、何も入れていない状態で単体で自立する。他のリュックサックは、立てようとしてもすぐに倒れたり、へし折れたりするが、無印はこういう事もしっかり考えられている。
もちろん紐で吊るすことも可能。
必要最低限の収納
リュックの後ろ側には、ちょっとした小物を入れるスペースがある。その他、横にドリンクを入れるスペースがある程度で、収納としては必要最低限。私はこれを求めていた。
大きく開くチャック
メインの収納スペースにアクセスする際は、画像の紫色で示した部分を開封することで開けられる。もちろん両チャック。
チャックを開いたら、豪快にそれを開く。底辺にあるものも簡単に取り出すことができる。
肩の負担を軽くするデザイン
肩紐の外側と内側で力を分散するから、「肩の負担を軽くする」効果を得られる。と、ホームページに記載されていた。良品を生み出すために何度も試行錯誤を重ねたらしく、非常に考えられた設計となっている。
メインの収納が便利
メインの収納には、ノートPC、A4書類などが入るスペースが2つ用意されている。2つあることで、書類とノートPCを分けて入れたり、私のようにノートPC2台を格納することも可能だ。揺れ防止として固定するものもしっかり搭載されている。ただ、めちゃくちゃ梱包材ゴリゴリとかではないから、細かい傷は付きやすいかもしれない。
そして、大容量スペースを完備しており、2Lペットボトル、大型の教科書、衣類などを入れることができる。
横からも荷物にアクセス
また、背中側にもチャックが付いており、奥から二番目のノートPC入れにつながっている。人によっては財布などを入れるスペースとして使っているらしいが、私は使わないかな。左利きだし。
撥水加工などの基本性能もバッチリ
もちろん撥水加工も施されているから、もしものときも安心。基本性能をしっかり満たしているのは非常に嬉しいポイント。
機能性抜群なのに、お値段2000円台
でもお高いんでしょ〜。2990円。安すぎ。
えーと思うかもしれないが、こんな高性能リュックサックが2000円台で購入できるんだよ、すごくない?ここで今すぐポチりに行ってもいいが、ここからは私が二ヶ月使ってみての感想を発表するから、まだ迷っている人たちもぜひ見ていってほしい。
2ヶ月使ってみた感想
ここからは、2ヶ月実際に使用してみての感想を正直に述べる。
背負心地が軽い
まずは、なんといっても軽い。大学通学時もこれを背負っているが、本当に疲れない。
これが人間工学なんだと感じた。手に持ったときと実際に背負ったときでは重さの感覚が全く違う。急にふわっと浮いた感覚がある。
サイズの割に大容量
次に、サイズの割に大容量だと感じた。私は毎日2Lのペットボトルを持っていくようにしているが、全然余裕。
今まで使っていたリュックサックと比較して、高さでコンパクトになっただけで、実際の容量は殆ど変わっていないのがすごい。高さだけ高くても、なにもない空間になるだけで、見た目も悪いしいいことないな、と思っていた。でも、無印のリュックサックは高さがコンパクトになり、私達のニーズにうまく応えているな、と感じた。
教室・カフェで使っても邪魔にならない
特徴でも述べたとおり、無印のリュックサックは単体で自立してくれる。バタッと倒れることがないのが外出時になると非常に助かる。また、リュック自体も他と比べてコンパクトだから、とにかく圧迫感が少ない。小さいは正義。
リュックサックを最大限活用する方法
私は無印良品のリュックサックが気に入ってしまった。ここからは、リュックサックを最大限に活用する方法を解説する。
荷物は必要最低限
まず、荷物は必要最低限にすることを心がけてほしい。シンプルで洗練されているデバイスの選択は、日々の生産性向上、集中力が乱れにくい、という効果がある。勉強の効率も上がるし、日々過ごしていく中での満足度も上がる。もし余計なレシート、ゴミなどが溜まっていたら、すぐに捨てるようにしてほしい。
大量の荷物には不向き
高性能なリュックサックではあるが、流石にスポーツ用の着替え、大量の教科書をすべて一括で入れるのは厳しいかもしれない。その時は、別途で手提げバッグなども一緒に持っていくといい。また、普段から大量の荷物がある場合は、もっと大きなリュックサックも無印で売っている。
細々したアイテムはガジェットポーチ等でまとめる
筆記用具、充電器、ケーブル類は、別途でガジェットポーチにまとめておくといい。最初からリュックサックの収納を利用したほうがいいのでは、と思うかもしれないが、リュックサックは大容量。細々としたペン類がバッグの下に潜ってしまったらウォーリーをさがせになるから、種類ごとに持ち運べるガジェットポーチに入れるのがおすすめ。
メンズはポケットも有効活用
持ち運ぶ収納はリュックサックだけとは限らない。そう、ポケットがあるではないか。スマホはもちろん、お財布やイヤホンなどはポケットに入れたほうが圧倒的に時短になる。スマホとかをいちいちバッグに入れて、支払い時にバッグの中を漁ってぐじゃぐじゃやっている女性を見ると、いつもため息を付いてしまう。使う頻度の高いアイテムは、リュックの中ではなく、ポケットに入れるようにしてほしい。
SECRIDの財布がおすすめ
私が使用している財布だが、下のレバーを引っ張ることでカードが自動的に出るギミックがある。しまえばポケットサイズ。学生証をかざすときもレバーをパカってしてカードを出せばあっという間に認識。これはめちゃくちゃ便利だから、でっかい財布を使っているのであれば、即刻SECRIDの財布に乗り換えてほしい。値段は最安で6000円台で購入できるから、今すぐポチってほしい。もちろんキャッシュレスが前提になるので注意。
2000円台だから迷ったらこれでOK
私は無印良品のリュックサックを購入して本当に良かったと思っている。カラーバリエーションも複数展開しており、自分にあったものが見つかること間違い無し。そもそも無印良品という存在を知らなかった人も、ぜひ一度は閲覧してほしい。自分にとっての最適解が見つかるかもしれない。ぜひいろいろな商品を見て、仕事、大学の日々をより良いものにしてほしい。