学生のうちは食事についても悩みのタネになりやすい。今回は、マイプロテインというものを購入したので紹介する。どうしてプロテインを購入しようと思ったのか、タンパク質の重要性を明らかにしつつこの記事で解説するのでぜひ見ていってほしい。
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タンパク質を取れ
まず私は声を大にして言いたいが、タンパク質を取りなさい。
というのも、タンパク質は体のもととなっている物質なのは知っている方も多いだろう。爪や皮膚、髪の毛、臓器など、あらゆる身体パーツがタンパク質でできている。
身体パーツは定期的に入れ替わっている。しかし、それのもととなるタンパク質がないと入れ替えが進まず、すぐに老けてしまう。老けるのは私も嫌だ。その若さを維持するためにもタンパク質は欠かせない物質なのだ。
1日50g以上必要
では具体的に1日にどれくらいタンパク質を取る必要があるのかというと、1日に50g以上だと言われている。具体的には、
- 体重 × 1g
つまり、体重60kgの人なら60g以上、ということになる。また、トレーニングをしている人はこれの2倍必要になるから、普段の食事から意識的にタンパク質を取る必要がある。
カロリーが高くなる
- 卵1個 ・・・12g
- 牛肉100g・・・12g
- 豚肉100g・・・15g
- 鶏肉100g・・・25g
- 魚 100g・・・22g
これを食事の量としてみると、上のようになる。例えば卵だけで換算すれば、1日5個摂る必要がある。「あれ、意外と簡単じゃね?」と思う人もいるかもしれない。しかし、これを毎日取るのは意外と大変である。
大抵の場合、料理などの過程で「脂質」「糖質」が含まれることが多い。いくらタンパク質が重要だと言っても、糖質、脂質の過剰摂取になってしまっては意味がない。また、タンパク質だけで見るとかなりのコストがかかる。スーパーで肉を購入して自炊するのならコスパは良さそうだが、学生のうちは時間的コストも考慮すべきだし、そもそも私は電車通学だから朝食を食べる時間がない。
プロテインは時間・コスパ・栄養すべてに優れる
そこで考えたのが、プロテインだ。プロテインはタンパク質が取れる非常に便利な健康食品だ。
1回でのタンパク質の量は21g
このプロテインは一杯25gだが、25gに入っているタンパク質の量が、なんと21gもある。これは非常に嬉しい。コレ1杯で一食分のタンパク質を取ることができる。最強。
もちろん、先程述べた「脂質」「炭水化物」が徹底的に排除されているため、カロリーから見ても健康と言ってしまっていいだろう。
水に溶かして飲むだけ
何より、水に溶かして飲むだけの手軽さがある。普通に食事すると15分程度時間を取られる。しかし、プロテインなら飲むまで2分程度で終了。朝の短い時間にさっと飲んでタンパク質補給ができるのはまじで革命的。
一回の食事がこれで置き換わるならコスパいい
そして、このプロテイン生活が実現すれば、最終的に食費を浮かすことができる。プロテイン自体高いと思うかもしれないが、大容量だから、私の(2.5kg)なら2,3ヶ月は持つと思う。それまで毎日購入していたサラダチキン(1個200円)とはもうおさらば。
1日あたり1~2(1.5)杯(個)と仮定
・サラダチキン200円 7800円 → 39日もつ
・プロテイン2.5kg 7800円 →67日持つ
腹持ちがいい
朝にプロテインを飲むことには「腹持ちがいい」というメリットもある。私は昼食をコンビニで購入するのだが、普段は野菜とサラダチキンだけ。しかし、それだけではお腹が空いてしまうのが当然の流れ。しかし、プロテインを飲んだここ2,3日は授業中にお腹が空くことがなくなった。
私は朝と昼はなるべく炭水化物を控えるようにしていて、最近は授業中に眠くなることがほとんどなくなった。もし授業中に眠くなるようなことがあるなら、白米をプロテインに置き換えることを強くおすすめする。
マイプロテインの特徴
ここからは、このマイプロテインの特徴を、普段飲むときの流れを紹介しながら解説する。
イギリス発祥のプロテインメーカー
マイプロテインはイギリス発祥のプロテインメーカーで、大きな工場を持っているため安価で品質の良いプロテインを提供しているのが売り。「ホエイプロテイン」という生乳から作られる種類のタンパク質で、プロテイン保有率90%を実現している。
味のバリエーションも豊富で、他のプロテインと比較して飲みやすくなっている。
マイプロテインは公式ストアでも販売しており、クーポン等を利用するとお得に購入することができるらしい。
抹茶ラテ 2.5kg
今回は抹茶ラテの2.5kgである。2.5kgは相当でかい。XPS15と比較しても大きいくらい。うん、何の参考にもならん。抹茶ラテ味にしたのは、そのときAmazonで安かったのがこれだったから。
豆乳で割るのがおすすめ
基本的にプロテインはお世辞にも美味しいとはいえない。だから基本的には他の飲料水に混ぜて飲むことを推奨している。特に豆乳は健康によく、なおかつプロテインの嫌な味を紛らわせてくれる。ちなみにプロテインと一緒に飲むと豆乳の味は完全に消える。
プロテインシェイカーも必須
また、プロテインシェーカーも持っておくといい。これはAmazonで300円以下で購入できたから、絶対買った方がいい。
耐熱仕様になっているから、牛乳を温めるのもあり。フタも半回転回すだけできつく締まる。外出時にも最適。
温めすぎると固まる
初日に飲んだ際、シェイカーが無くてスプーンで混ぜて飲んだが、全く混ざらなくてダマになってしまった。温めたら溶けるのでは、と温めたら、もはや飲料じゃなくなった。プロテインは固まると絶望的に不味くなる。
プロテインは卵と同じで熱しすぎると固まるらしい。それでも体温程度なら問題ないから、冬場は50℃程度に温めて飲んでいる。
1回あたり25g
付属のスプーンを使って25gを量り取る。25gって意外と多い。普段粉コーヒーを飲んでいる身からすると「多っ」てなった。
ちなみにこのスプーン、最初袋の奥深くにあってスプーンの存在が分からなかった。
先に水、プロテインはあとに投入
プロテインは基本的に溶けにくい。その時は、先に溶媒を用意してもらって、その上からプロテインを入れるようにするとダマになりにくい。溶媒は200ml。
25gはそれなりに量がある。毎回若干こぼしてしまうのはいつものこと。
そして、蓋をしたら、
振る。
やったぜ。
しっかり混ざればそれなりに美味
ダマにならずにしっかり混ぜれば、抹茶ラテ味なので非常に美味しい。ダマにならなければ(2回目)。そうはいってもだいぶこってり系なので、一回あたり適量を飲むのが望ましい。他の味も多分同じ傾向だと思う。
プロテインはあくまで栄養食品
ここまでプロテインを絶賛してきたが、私自身プロテインだけでは厳しいな、と思っている。というのも、プロテインはあくまでタンパク質。私たちに必要な栄養素はタンパク質だけじゃない。ある程度は糖質、脂質も必要だし、野菜なども接種する必要がある。要するに、たくさんの食材をまんべんなく摂るというのが理想なのだ。
私の食事ルーティン
朝食
基本朝食は摂らない。基本的に起きて90分は胃腸があまり活発じゃないから何も食べないのが望ましい。まあプロテインだけは胃腸にぶち込むかな。起きて90分経って大学着いたときにセブンカフェもぶち込めば、午前中の調子は確保できる。
間食
間食としてラムネとアーモンドを取るようにしている。ラムネは不足した糖分を定期的に取ることで脳のパフォーマンスを上昇させ、アーモンドは胃腸を整える。本当かな。
昼食
昼食はセブンで購入したコールスロー(108円)とサラダチキン(138円or213円)で乗り切る。でももしかしたらこのサラダチキンもプロテインに置き換わるかもしれない。
シェイカーにプロテインの粉を忍ばせて、昼食時に水を加えて飲む。最強の食事ができるのではないだろうか。
夕食
夕食は実家暮らしなので帰ってきたときには飯ができている。親に「野菜導入しろ」とクドく説明したことで、現在はある程度健康的な食事になっている。親には感謝。
夕食は炭水化物も一応好きなだけ食べてOKとしているが、最近はご飯茶碗1杯でも多いと感じるようになっている。これが良いのか悪いのかは正直分からん。
プロテインは大学生におすすめ
最後に、もしかしたら「プロテイン=ゴリゴリ筋肉マッチョ」という考えを持っている人もいるかもしれない。しかし、今やプロテインは一般人でも飲むようになっていて、あくまで健康を保つため。健康であるに越したことはないから、ぜひプロテインに興味のなかった人もタンパク質は重要だということだけでも頭に入れてほしい。
タンパク質も重要だが、適度な運動も健康を保つ上ではやっておいて損はない。勉強前に運動をすることで脳のパフォーマンスが向上したというデータもある。まあ私はそんなやり方ばかりに縛られて何故か行動に移せないのが課題になってるんだけどね。
プロテインは高騰している
しかしながら、プロテインもどんどん値段が高騰している。需要がどんどん拡大しているのもあるが、健康でいたときの医療費削減のことを考えれば今からでも無駄な投資とは思わない。購入は早めに、とは言い難いが、健康のための行動は早くて損することはない。ぜひ皆さんも自分の身体を大事にしてほしい。